半月板損傷 |
半月板損傷の症状 膝半月板損傷は比較的多いスポーツ外傷の一つで、前十字靭帯損傷に合併することもよくあります。
半月板は軟骨にかかるストレスを減らすクッションとスタビライザーの役割をはたしています。
これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりして、ひどい場合には膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。
関節の中で炎症を起こして水が溜まって腫れたり、出血して血液が溜まることもあります。 スポーツなどの体重が加わった状態でのひねりや衝撃が加わった怪我から生じる場合(外傷性)と、
加齢により半月板の弾性が低下して傷つきやすくなった半月に微妙な外力が加わって損傷する場合(変性断裂)とがあります。 半月板損傷の病態 損傷の形も様々で形態により変性断裂、水平断裂、縦断裂、横断裂に分類されます。 半月板損傷の診断 徒手検査や症状の経過からも予測可能です。
単純X線(レントゲン)写真では半月板は映らないため、症状や診察で半月損傷を疑えばMRI検査が必要です。
損傷した半月板は自然に再生することはありませんので、 半月板を損傷しないように予防を心がけましょう。
太り過ぎない
体重が3kg増えると、歩くときには膝に3倍の9kg以上の負担が加わります。
階段の手すりを利用する
関節の負担を避けるため、階段などは手すりを利用しましょう。
杖を使う
杖をつくと膝の負担が防げます。
痛いのを我慢して歩き過ぎない
歩くことはいいことですが、痛いのを我慢して歩き過ぎてはいけません。
痛み始めてから一生懸命歩くのは逆効果です。
痛みが引いたらウォーキング
痛みがあると炎症と静養で膝が弱ってしまいます。
歩くことで徐々に膝に重みをかけ、膝の周りの骨・筋肉を元の強さに戻します。
ウォーキングは1週間に最低2回程度、やすまず20分間くらいやってください。
歩くことはいいことですが、痛いのを我慢して歩き過ぎてはいけません。
痛み始めてから一生懸命歩くのは逆効果です。
無理なランニングは避ける
膝に衝撃がかかりますので、痛いのを我慢してのランニングはおすすめできません。
痛み始めてから一生懸命ランニングするのは逆効果です。
冷やすor温める
痛みがあり腫れているときは冷やすのが有効です。
慢性的な痛みには温めるのが有効です。
膝の体操をする
軽症の変形性膝関節症の痛みの軽減には膝痛に特化した体操が有効で予防にもなります。
サポーターを使う
膝のサポーターは関節を支えるので歩くときに安心感があり、保温機能があるので痛みが和らげられます。
以前は、半月切除術が主な治療法とされていましたが、半月切除後に長期間経過観察すると程度の差はあれ必ず関節軟骨が傷むことから、現在では温存を目的とした治療が重要視されています。
半月板には、軟骨にかかるストレスを減らす重要な役割があるため出来る限り温存する(残す)ことが重要です。 当院では膝自体の状態をよくするために膝周辺の筋・筋膜と関節への施術をすることと同時に
膝にかかる負担を小さくするために、 腰・股関節・足首の可動性を取り戻す施術を行います。
当院は南大阪で唯一、 膝痛に特化した運動療法(JTAフラッシュリプロ療法)を行うので、 筋力の衰えやアンバランスに対してにも対応できるため、
膝痛の改善から再発予防まで万全の態勢でサポートします。 |
お電話でのお問い合わせは ☎0721-21-7289
受付10:00~19:00 定休日 水・日・祝・土曜午後
(スマホの方はタップで通話画面につながります)
メールでのお問い合わせは
ココをタップ👆
(お問い合わせフォームにつながります)