「O脚・X脚」 |
生理的な問題や加齢による問題、病的な問題により、症状に特徴があります。
生理的な「O脚・X脚」は
成長過程的の幼少期にO脚・X脚を見受けることがほとんどですが、青年期発症のO脚・X脚も存在します。
加齢による「O脚・X脚」は
筋機能の低下が起こる50代以降に見かけることがほとんどですが、生活環境によっては青年期からのO脚・X脚が発症することもあります。
病的な「O脚・X脚」は
内分泌性疾患や家族性(遺伝性)など各種疾患による影響で靭帯や骨に異常があり、O脚・X脚が発症するものです。
いずれも、
初期症状は外見上のO脚・X脚のみですが、変形が高度になると痛みや動きのに支障が出るものもあります。
「O脚・X脚」とは下肢の形態的異常をさします。
O脚とは、
両膝が内反(外側に彎曲)した状態で、左右の内くるぶしをそろえても、左右の膝の内側が接しないものをいいます。
X脚とは、
両膝が外反(内側に彎曲)した状態で、左右の膝の内側をそろえても、左右の内くるぶしが接しないものをいいます。 「O脚・X脚」の原因は生理的な変形と加齢による変形、病的な変形に大別できます。
生理的な「O脚・X脚」の原因
生理的な「O脚・X脚」の変化は左右対称であり、痛みや機能障害などの訴えはありません。 一般に、成長過程で起きる見た目上の変化で乳幼児の膝は生理的にO脚を呈しており、歩行開始後より徐々に外反していき2歳から6歳にかけては逆にX脚傾向となります。 その後、外反は少し減少し、7歳ぐらいで成人の下肢形態(約4°の外反)に近くなります。
加齢による「O脚・X脚」の原因
加齢による「O脚・X脚」の原因は筋機能の低下によるものがほとんどで、主に左右のどちらか片側から始まり『見たの変化』『動かしづらい』『膝が伸びない・曲がらない』『痛い』といった変化を経て片側を庇っているうちに正常な反対側まで変形や痛みの症状を呈するようになります。
病的な「O脚・X脚」の原因
病的な「O脚・X脚」は片側のみの変形であり、痛みや機能障害などがあります。
病的な「O脚・X脚」の原因としては
- 靱帯の異常(内側・外側側副靭帯などのゆるみや欠損など)
- 先天的・後天的な大腿骨・脛骨の形態異常(骨系統疾患:Blount病、くる病など)
- 外傷後の変形(骨端線損傷や骨幹部外傷など)
があります。
「O脚・X脚」の診断 十分な問診や、理学所見(歩き方も観察など)で、あなたの「O脚・X脚」の原因と施術ポイントを探していきます。
当院で施術を行える「O脚・X脚」は
- 加齢による筋バランス異常からくる「O脚・X脚」の痛みや動かし辛さの症状
- スポーツ障害による筋バランス異常にともなう「O脚・X脚」の症状
- ケガや事故などの後遺症からくる「O脚・X脚」の痛みや動かし辛さの症状
- 生理的な「O脚・X脚」による見た目の改善
などの病的な要素がないもののため、
比較的若い方で、ケガや事故、スポーツ歴などをしたことが無い方で、片側のみの変形、痛み、機能障害がある時は、病的な「O脚・X脚」の可能性を除外するために、まず病院で検査を受けてください。
「O脚・X脚」は膝関節の捻じれで起きています。
膝関節は基本的に屈伸(曲げる・伸ばす)のみの単純な関節のため、通常の筋肉が正常に働いていれば捻じれがおきにくい構造です。
逆に言えば、
筋肉のバランスが悪くなると関節の正常な位置関係が保てなくなってしまい関節に捻じれが起きて「O脚・X脚」になります。
当院では
働きが悪くなっている筋肉に的確な刺激を与える施術と運動療法で筋肉のバランスを整えて、関節の正常な位置関係を取り戻して、「O脚・X脚」の改善を行います。
当院は南大阪で唯一、 膝痛に特化した運動療法(JTAフラッシュリプロ療法)を行うので、 筋力の衰えやアンバランスに対してにも対応できるため、
膝痛の改善から再発予防まで万全の態勢でサポートします。 |
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